■プロフィール

けんちく家

Author:けんちく家
建築の設計・工事監理の仕事をしています。

建設業は、日本の経済を動かす主幹ですね。それだけ、関係者が多い。
建築には数多く知識が必要です。

いったい、住宅を建てるのに設計者も施工者もどんだけ技術・知識があるのでしょうか?建築の雑学を中心にブログを始めました。




fxwill.com









■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QRコード

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
在来工法って、今は補助金物で。
在来の金物の種類って本当に多いです。

金物の種類

土台アンカーボルトのナット
柱脚金物のホールダウンから始まりこの金物で3種類以上
筋交い金物
羽子板ボルト
火打ち金物
かすがい
帯金物
タルキ金物
くぎ
ネジ

詳細は下記のメーカーにあります。

カネシン(金物メーカー)

現在の在来工法は、こんなに金物が使用されています。
すごいですよ。

くぎやネジは一体何本使われるのでしょうか?
数千本!

うまく、応力を逃がすことや打ち消すような設計をすれば、十分でしょう!

2xの構造を見ていると、アンカーボルトと帯金物およびくぎで十分な耐力を確保している設計も、結構多いですよ。

在来の2階建ての木造建築ならば、柱脚の金物が2種類くらいですむでしょうね。在来の良さは、10年以上経っても振動でゆるむボルトは羽子板くらいですので、締め増しも可能ですので、メンテがしっかりしていれば、100年でも構造は持つと思います。

いつでも、補強が簡単にできることが、最大の特徴です。

土台や雨漏れが原因の腐りさえなければ、OKですね!


スポンサーサイト
構造 | 00:35:10 | Trackback(0) | Comments(0)
大工さんとの話
先日、大工さんと在来工法の話をする機会がありました。

大工さん曰く

今の在来工法は、在来工法じゃないな。大体、プレカットの仕口じゃ、木材の接合と言ってもだた合わせているだけで乗っけているだけで、強くはないよ。

在来工法は、いろいろと部材の接合部分によって、変えるものだね。梁に柱を差し込むのにも、今は短ホゾがほとんどだけど、本来は梁の1/3くらいまでは柱をさしこまないとね。

在来の仕口は、引張りが働くと締め付けるような昔からの木の継ぎ手だから在来工法の良さがあるけど、今のはね?

30年以上前の在来工法のキザミの経験のある大工さんは、必ずに今のプレカットをこう感じているのでしょうね。まあ、20年くらいまえまでは、戸袋、建具や内部造作も作成していて、ノミやカンナを持っていた時代でしたから。

今の大工さんは、道具と言えば電気のこぎりと釘打ち機で建物が建ってしまうし、内部も既成の枠や造作だけで、細かい仕事もないでしょうから。

大工さんの言うとおりで、今の在来は引っ張りに弱いですね。
昔の下手な大工さんの仕口加工のようなもんで、金物で引っ張りがなければぐらぐらになってしまう。
建て方では、プレカットの機械精度が高いので、接合部分はがっちりはまるのでしっかりしているように感じることもありますが、木が痩せればそれも・・・・。

羽子板、梁のつなぎや柱のつなぎに金物が無ければならないものと成っていますね。

釘打ち金物は、しっかりと打ち込んでいれば問題も少ないのでしょうが、ボルトに頼っている羽子板は危険ですね。

ボルトがゆるめば70%の耐力だうん。まあ、ゆるんでもボルトが抜けなければOKですが。
少なくても、ボルト頭から3山以上のボルトをナットから出していなければ、抜ける可能性もあり注意が必要だと思います。

ボルト頼りの在来工法には、しっかりした締め付け管理が必要ですね。
あまり、締め付けすぎてもスプリングワッシャーを押しつぶしてしまうし、座金を木材にめり込ませても意味がありません。

240の梁以上は2本の基準が正しいかもしれません。この寸法の梁となると、柱が梁に乗っていたり、スパンが飛んだり、梁が掛かってきたりして構造では応力がかかる部材寸法と思います。

羽子板ボルトの一本がゆるんでも、もう一本が効いている!

30年以上の建物の安全を考えるなら、必要でしょう。









構造 | 00:26:55 | Trackback(0) | Comments(1)
羽子板ボルトの緩み 対応
ナットの部分に、スプリングが付いているものを一般的には使用して対応していることも多いと思います。全てがゆるむ訳でもないのでしょうからOKと言ってもしょうがない。

木材は収縮があって木材ですから!

この収縮が証明しているように、今では木がやせればついていくようなボルトナットも、商品化されています。

コイルスプリングが入っていたり、ラバーで押し付けで追従していくタイプもあります。
商品名では、シメール・ウルトラナッター等がありますね。

これなら、木材の収縮にも十分対応していくな!と思わせる商品ではないでしょうか?
形的にも大きくて、機能が見えるし大丈夫との安心感を感じますね。

昔の在来工法と違い、今のプレカットでは梁の引っ張りには羽子板ボルトに頼ることも多いので、この部分はお金をかけるべきでないでしょうか!

あるプレカットメーカーでは、このことを認知しているのでしょうか?自社の建物では240以上の梁には2本の羽子板ボルトを標準としている。
標準は300以上が多いですね。

普通の建物は、240の梁の使用が多いので、羽子板ボルト2本使用していると、見事までにがっちりしているような建物に感じます。
在来+2x構造のオリジナル仕様で、240の梁を70%仕様したときには羽子板ボルトだらけで。。。

ISOの審査員も

『すごい建物構造ですね。こんだけ金物で接合補強をしていると、安心ですよね。ハウスメーカーの基準以上でしょう?建売でこんなにしっかり作っているとは思わなかった』

言っていました。




スプリングワッシャvsウルトラナッターorタイトニック

ネジの締め付けトルク???

構造 | 10:06:24 | Trackback(0) | Comments(0)
羽子板ボルトの緩み 状況
10年経過した木造住宅では、羽子板ボルトのゆるみがある部分が多いですね。

理由は3つ考えられます。

①施工時から締め付けがされていなかった。

これって、上棟後の一旦は締め付けをするのですが、以外と天井を貼るときにゆるんでいることが多いですよ。

実際、羽子板ボルトにマーキングをしておいて天井を貼る前にみると、ずれているのを見つけます。
そうしておくと、大工さんが締め回しをしてくれくれました。

このマーキングがずれていると、手でも簡単に回ってしまう。

②木材がやせて、ゆるくなった。

集成材だから、KD材(乾燥材)だから、大丈夫だと思っている方・・・・・。間違いです。

現実には、C木材のDBはD20ですが、6月から9月くらいですと平気で23%から26%の測定結果がでます。2x材もKD使用となっているものが多いのですが、同様ですね。

集成材も同じです。D15ですが実際この期間ですと、17%から18%くらいはでます。
3年前に、玄関ひさしから雨漏れが発生して、補修後に乾燥させて、LVLの含水率を測定したら、29%から「35%の数値が出たので、驚きました。
接着材の塊には、含水計の測定は向いていないのかもしれません。
前にも、書きましたがLVLは収縮が激しい。

結局は、含水率が基準値よりも高いことは、木材の収縮が発生するすることは、確かでしょう。



③道路脇で、クルマの通行で微振動により徐々にゆるんだ。

これは、しょうが無い状況です。ボルトの性格から言っても、無理で一般的には対応が不可能でしょう。


構造 | 09:40:12 | Trackback(0) | Comments(0)
窓の巾が2間なのに、両側の柱は105角!
在来工法は、どうして通柱は120角で管柱は105角って決まっているのでしょう?

開口巾が広くなれば、梁が大きくなるのに支える柱は105角。
2xでは開口によってスタッドの本数が増えるのですが!

梁の負担荷重が増えれば、梁を支える柱には応力がかなりかかるのです。
柱に曲げが発生するならば、2xのように柱の2本建てが有ってもいいのでは。

柱面積が増えれば、土台や梁のめり込みが少なくなり応力の分散が可能となれば、揺れが防げるのでは?

3階の構造計算をした結果を見ていると、以外と105の巾の土台のめり込み面積が足りないことが、発生しているので、力の分散を上の階の構造計画変更をしていることもありますが、梁材を柱に使えば良いのですが?

これが出来ない最大の理由が、プレカットのコンピュータソフトが対応していない????
加工が出来ない?

出来ないなら、現場で柱の抱き合わせでボルト接合をすれば、簡単なんですが!
よく昔は、1階の店舗の場合等でスパンを飛ばすときには当たり前にしていたのですが!

機械頼みでは、人間の感性が育たない・

学生時代に設計事務所の構造担当のベテランの方が言っていましたが
どんな形の建物でも、構造設計はバランスだよ!
何となくアンバランスと感じるなら、建物はもたない。
大丈夫と感じるならば、きっと問題はない。

これって、感性ですよね。

確かに、シドニーのオペラハウスは構造の感性で出来たと言っても過言ではないでしょう!


構造 | 00:18:55 | Trackback(0) | Comments(0)
次のページ

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。