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けんちく家

Author:けんちく家
建築の設計・工事監理の仕事をしています。

建設業は、日本の経済を動かす主幹ですね。それだけ、関係者が多い。
建築には数多く知識が必要です。

いったい、住宅を建てるのに設計者も施工者もどんだけ技術・知識があるのでしょうか?建築の雑学を中心にブログを始めました。




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木造基礎の60ミリの被りの不思議?
建築構造でRC構造では、地面に接する部分の鉄筋被りは60ミリが基本ですね。

これって、RC構造であろうが木造であろうが、同規定ですね。

でも、構造によって償却が違う。
税金の償却では、RCは60年?重量鉄骨では45年?木造30年?かな????

建築構造においては、酸化が基本では?
土に接していない部分ではRCは30ミリの被り。

重量鉄骨では6ミリ以上の肉厚?60年を考えて・・・。

木造金物工法では3.2ミリの肉厚? 30年を考えて・・・・。
在来工法や枠組工法の釘や金物の耐久は30年????


木造の基礎については、RC構造の規定に準じて定着長さがありますが、何だか矛盾を感じるのは自分だけでしょうか。
基礎屋さんも、昔の建築から見るとやりすぎと思う人が結構いますね。

ましてや、布基礎は結構曖昧なのに、ベタ基礎となるといきなりRC規定では!
まあ、しょうがなく設計図書に準じてしていますが?

木造にも30年仕様、60年仕様、100年仕様の規定があってもいいのでは。
基礎が60年仕様でも、上物が30年仕様です。

資源の無駄使いをしているような、アンバランス。

でも、エコ住宅を購入していると思って満足している消費者は、わかっているのかな?
軽量鉄骨では、30年ですよ。

総合的な構造耐久年数を考えて、エコ住宅仕様を作りたいものです。

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品質 | 00:01:08 | Trackback(0) | Comments(0)
在来+金物工法!
久々のブログの更新です。

今日、初めて在来と金物工法のミックスの構造を見ました。
外部に面した梁は、金物工法で北陸テクノで内部は在来加工でした。

梁のみです。
外周部は、金物で室内側は羽子板ボルト締め。

プレカットでもこんな複雑な加工が可能なんだと、改めてプレカット工場の技術力に感心しました。
(千葉本社のCランバー)

でも、不思議なんですね?
1階は、ネダ方式・2階は合板ネダレス方式。

何だか、いいとこ取りなのか、それとも思いつきなのか?真意がよく分からない工法の合体ですね。

しかし、こだわりはいろいろと感じる部分もあるので、きっとポリシーなんでしょう?
その真意がわかれば、きっと何かが分かるかもしれませんね。






金物工法 | 23:36:50 | Trackback(0) | Comments(0)
建築の伝統文化
今、自宅の建築をしている不動産会社の社長と建築の文化について、話をしてみました。

建築の文化とは?
20年前では当たり前のようにおこなわれていた祭事のことです。

地鎮祭
上棟式
竣工式

この頃は、これらの式典をすることは、稀なことになってしまいましたね。

不動産会社の社長としては、上棟式に四方もちをおこなったそうです。
今の子供は、上棟式を見たことも無い子が多いので、子供たちに建築の文化を見せてあげたくておこなったそうです。

近所の子供たちが、もちやお菓子をまいているのを拾って、大変喜んでいたそうです。
このような、日本の文化を伝えていくことも大変な時代となりました。

さて、上棟となれば定番の棟梁の木遣の歌が・・・・!

今の時代は、歌える棟梁もほとんど居なくなってしまいましたね。
社長は、木遣のために伊豆から棟梁を呼んだそうです。

確かに、木遣を歌うために稽古をしてお金もかかるし、余裕がなければ無理なことですよ。
工務店をしていた叔父さんは、毎週2日~3日は風呂上りの19時頃から通っていましたね。

本来、大工さんに御幣を担いで棟梁が入場して、木遣ですから。

施主もこの一曲のために、20年前は10万円くらいはご祝儀を払っていた時代があったからできたのでしょうね。

家を建てることが、神事とはならない今の時代では?
ましては2X工法は・・・・・・。

木に神様が宿ることから上棟では、神事が大事にされているのでしょうか?

床の間も無い時代に、子供たちに文化を残すことは難しいのでしょうか!
しかし、大切なことですよね。日本人としては。

ひとり言 | 21:44:36 | Trackback(0) | Comments(0)
在来工法って、今は補助金物で。
在来の金物の種類って本当に多いです。

金物の種類

土台アンカーボルトのナット
柱脚金物のホールダウンから始まりこの金物で3種類以上
筋交い金物
羽子板ボルト
火打ち金物
かすがい
帯金物
タルキ金物
くぎ
ネジ

詳細は下記のメーカーにあります。

カネシン(金物メーカー)

現在の在来工法は、こんなに金物が使用されています。
すごいですよ。

くぎやネジは一体何本使われるのでしょうか?
数千本!

うまく、応力を逃がすことや打ち消すような設計をすれば、十分でしょう!

2xの構造を見ていると、アンカーボルトと帯金物およびくぎで十分な耐力を確保している設計も、結構多いですよ。

在来の2階建ての木造建築ならば、柱脚の金物が2種類くらいですむでしょうね。在来の良さは、10年以上経っても振動でゆるむボルトは羽子板くらいですので、締め増しも可能ですので、メンテがしっかりしていれば、100年でも構造は持つと思います。

いつでも、補強が簡単にできることが、最大の特徴です。

土台や雨漏れが原因の腐りさえなければ、OKですね!


構造 | 00:35:10 | Trackback(0) | Comments(0)
金物工法を嫌う技術者の話
かつて、金物工法について有名なハウスメーカーの技術者と意見交換をしました。

自分
『金物工法は、鉄の強度で持たせているから、木より接合が強いのは当たり前ですね!』

ハウスメーカーの技術者
『確かに、実験の破壊強度を比較すれば、データーでは、明らかな数字の違いが出ていますが、一概に強いと言い切れないですよ?』


自分
『どうして、そう思うのでか?』

ハウスメーカーの技術者
『破壊強度の曲線を見ていると、初期の粘りが在来工法で補助金物を使用した方が、粘りがあるのを知っていますか。』


自分
『粘りがあるかは、確認したことがないので良く分からないですが、理屈的には初期の力の吸収は1次は木材同士が引っ張りに対してきき、2次的には補助金物が効くのでしょうから、段階的なゆるい曲線が出るだろうと創造はつきます!』

ハウスメーカーの技術者
『そうなんです。金物工法では急激な力には有効なんでしょうが、破壊耐力まで行かない、地震や風力の力に対しては、在来方法の方が優れていると思います。』

『金物工法も在来のような緩やかな初期の粘りが出るようでしたら、採用してもいいのですが!』



いろいろな考え方がるものですね。

在来工法の外周部柱には、V型金物やL型金物を使用するのが一般的になってきています。
何本も釘で打ったり、ビス止めでとめている数はかなりある。

強いとは言い切れないですが、見るからに粘りがある構造として印象は受けますね。

木造の良さは、粘りがあることで構造に極端な力を加えないように全体的に持たせていることが、在来工法の良さですから、理屈には合っていますよね。

しかし、木材の方が先に破壊する金物工法の差ですかね?








金物工法 | 00:02:50 | Trackback(0) | Comments(0)
建物の維持管理
今日、マンションの総会がありました。

テーマは地デジのアンテナ設置と給水を受水槽方式から直結方式です。
管理会社が基本的にメンテナンスを提案してきますので、マンション住人としてはよく理解できなければ管理会社の提案を受ける形になっていきます。

マンションの維持管理は結構いい商売なのかもしれません。
どうしても面倒なので、管理会社の施工に任せてしまうようになってしまいますね。

地デジのアンテナ取替えが60万円って、けっこうしますがいいなりかも・・・!

一級建築士が今日は立ち会っていましたので、質問をしてくださいとの管理会社からの話がありましたので、質問をしてみました。

自分
『直結方式はわかりましたし、案が2案は分かるのですが施工範囲が文章だけで、どのようにするのか、具体的にピントきませんが?給水系統図も資料にはないので、本管から引き込みをするのでしょうか。水圧が屋上までOKと言っても、引き込み管が細ければ全世帯が使用したときに、水圧が下がれば給湯器の着火がしないと、GAS中毒の危険もあるのでどうなんでしょうか?』

管理会社 一級建築士
『水道業者が問題ないと言っていますので、心配はないと思います。質問のありました、本管からの引き込みの径はわかりません。それよりも、現況の受水槽jは片肺の運転で何かが有れば断水のリスクがありますので、直結方式の方が良いのです。』

自分
『確かに、ポンプは自動交互ポンプになってはいませんが、手動で切り替えが出来るのですが。』

管理会社も適当!

まあ、いろいろと話していても、設備をよく分からない建築士だとのことが理解できました。
現在は、塩ビパイプでの給水は神奈川県でもOKですが、まだ許可になって10数年しか経っていないのに、屋内も塩ビで配管しているとは!!!!!

かつてはライニング鋼管しかだめだったことも知らない。

給水の法律が変わったことを知らないで、メンテの説明をしていて、ちゃんちゃら可笑しいくて本当に大丈夫かなと思っていました。

また、他の人が4階以上の住戸に対しては、直結の場合には承諾書が必要ではないかとの質問についても(常識!!!!)業者が言っていなかった!との返答では。

何でもお答えしますと言いながら、分からないことになると業者!!!!!
だったら、設備業者を呼んできた方が、良いのでは?


それなのに、きょうは決議をしたいとの管理会社の方針!

メンテナンス計画においても5年後の収支が、1000万円も違っている。

チェックすれば即わかることとなのに。だいたい、3年目の修繕費が630万+180万円+・・・・=230万円では・・・。

地デジ工事も60万円の工事費だと言っているのに、メンテ収支では150万円計上!

管理会社の言い訳
『エクセルの調子が悪かった!』 本当に適当な言い訳??????
この収支を信じたら、管理費のアップは目に見えている。

さすがに、他の人も気が付いていたようで、自分でエクセルで収支を作ってきて配布をしていました。
管理会社も言い訳がこれ以上できなくなったようで、

『総会を再度させていただけませんでしょうか?』


この管理会社、  一流中の一流会社なんですが?????





マンション管理 | 00:34:02 | Trackback(0) | Comments(0)
大工さんとの話
先日、大工さんと在来工法の話をする機会がありました。

大工さん曰く

今の在来工法は、在来工法じゃないな。大体、プレカットの仕口じゃ、木材の接合と言ってもだた合わせているだけで乗っけているだけで、強くはないよ。

在来工法は、いろいろと部材の接合部分によって、変えるものだね。梁に柱を差し込むのにも、今は短ホゾがほとんどだけど、本来は梁の1/3くらいまでは柱をさしこまないとね。

在来の仕口は、引張りが働くと締め付けるような昔からの木の継ぎ手だから在来工法の良さがあるけど、今のはね?

30年以上前の在来工法のキザミの経験のある大工さんは、必ずに今のプレカットをこう感じているのでしょうね。まあ、20年くらいまえまでは、戸袋、建具や内部造作も作成していて、ノミやカンナを持っていた時代でしたから。

今の大工さんは、道具と言えば電気のこぎりと釘打ち機で建物が建ってしまうし、内部も既成の枠や造作だけで、細かい仕事もないでしょうから。

大工さんの言うとおりで、今の在来は引っ張りに弱いですね。
昔の下手な大工さんの仕口加工のようなもんで、金物で引っ張りがなければぐらぐらになってしまう。
建て方では、プレカットの機械精度が高いので、接合部分はがっちりはまるのでしっかりしているように感じることもありますが、木が痩せればそれも・・・・。

羽子板、梁のつなぎや柱のつなぎに金物が無ければならないものと成っていますね。

釘打ち金物は、しっかりと打ち込んでいれば問題も少ないのでしょうが、ボルトに頼っている羽子板は危険ですね。

ボルトがゆるめば70%の耐力だうん。まあ、ゆるんでもボルトが抜けなければOKですが。
少なくても、ボルト頭から3山以上のボルトをナットから出していなければ、抜ける可能性もあり注意が必要だと思います。

ボルト頼りの在来工法には、しっかりした締め付け管理が必要ですね。
あまり、締め付けすぎてもスプリングワッシャーを押しつぶしてしまうし、座金を木材にめり込ませても意味がありません。

240の梁以上は2本の基準が正しいかもしれません。この寸法の梁となると、柱が梁に乗っていたり、スパンが飛んだり、梁が掛かってきたりして構造では応力がかかる部材寸法と思います。

羽子板ボルトの一本がゆるんでも、もう一本が効いている!

30年以上の建物の安全を考えるなら、必要でしょう。









構造 | 00:26:55 | Trackback(0) | Comments(1)
羽子板ボルトの緩み 対応
ナットの部分に、スプリングが付いているものを一般的には使用して対応していることも多いと思います。全てがゆるむ訳でもないのでしょうからOKと言ってもしょうがない。

木材は収縮があって木材ですから!

この収縮が証明しているように、今では木がやせればついていくようなボルトナットも、商品化されています。

コイルスプリングが入っていたり、ラバーで押し付けで追従していくタイプもあります。
商品名では、シメール・ウルトラナッター等がありますね。

これなら、木材の収縮にも十分対応していくな!と思わせる商品ではないでしょうか?
形的にも大きくて、機能が見えるし大丈夫との安心感を感じますね。

昔の在来工法と違い、今のプレカットでは梁の引っ張りには羽子板ボルトに頼ることも多いので、この部分はお金をかけるべきでないでしょうか!

あるプレカットメーカーでは、このことを認知しているのでしょうか?自社の建物では240以上の梁には2本の羽子板ボルトを標準としている。
標準は300以上が多いですね。

普通の建物は、240の梁の使用が多いので、羽子板ボルト2本使用していると、見事までにがっちりしているような建物に感じます。
在来+2x構造のオリジナル仕様で、240の梁を70%仕様したときには羽子板ボルトだらけで。。。

ISOの審査員も

『すごい建物構造ですね。こんだけ金物で接合補強をしていると、安心ですよね。ハウスメーカーの基準以上でしょう?建売でこんなにしっかり作っているとは思わなかった』

言っていました。




スプリングワッシャvsウルトラナッターorタイトニック

ネジの締め付けトルク???

構造 | 10:06:24 | Trackback(0) | Comments(0)
羽子板ボルトの緩み 状況
10年経過した木造住宅では、羽子板ボルトのゆるみがある部分が多いですね。

理由は3つ考えられます。

①施工時から締め付けがされていなかった。

これって、上棟後の一旦は締め付けをするのですが、以外と天井を貼るときにゆるんでいることが多いですよ。

実際、羽子板ボルトにマーキングをしておいて天井を貼る前にみると、ずれているのを見つけます。
そうしておくと、大工さんが締め回しをしてくれくれました。

このマーキングがずれていると、手でも簡単に回ってしまう。

②木材がやせて、ゆるくなった。

集成材だから、KD材(乾燥材)だから、大丈夫だと思っている方・・・・・。間違いです。

現実には、C木材のDBはD20ですが、6月から9月くらいですと平気で23%から26%の測定結果がでます。2x材もKD使用となっているものが多いのですが、同様ですね。

集成材も同じです。D15ですが実際この期間ですと、17%から18%くらいはでます。
3年前に、玄関ひさしから雨漏れが発生して、補修後に乾燥させて、LVLの含水率を測定したら、29%から「35%の数値が出たので、驚きました。
接着材の塊には、含水計の測定は向いていないのかもしれません。
前にも、書きましたがLVLは収縮が激しい。

結局は、含水率が基準値よりも高いことは、木材の収縮が発生するすることは、確かでしょう。



③道路脇で、クルマの通行で微振動により徐々にゆるんだ。

これは、しょうが無い状況です。ボルトの性格から言っても、無理で一般的には対応が不可能でしょう。


構造 | 09:40:12 | Trackback(0) | Comments(0)

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