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けんちく家

Author:けんちく家
建築の設計・工事監理の仕事をしています。

建設業は、日本の経済を動かす主幹ですね。それだけ、関係者が多い。
建築には数多く知識が必要です。

いったい、住宅を建てるのに設計者も施工者もどんだけ技術・知識があるのでしょうか?建築の雑学を中心にブログを始めました。




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木材の含水率
木材には含水率の規定があります。

一般表示は、D15・D20・D25の3種類が一般的です。
例とすれば、D15は含水率15%以下となります。

含水率で木材が何かもわかりますね。

まず、D15となれば集成材以外はないですよ。15%以下の集成材を作るのに、一般的には4%から7%まで木材を乾燥させます。なぜ、そこまで含水率を下げるのか?

集成材の接着剤が、10%以上になると強度に問題が出るからです。よく、集成材の剥離が問題になることがありますが、原因は含水率を守らないで接着した結果です。製品となっている時には、わからないのですがカットを入れた瞬間に小口が開くことで、プレカット工場が気づき市場に出るのを防いでいるのでしょう。

集成材が、日本の梅雨や雨等の湿気に弱いと言われているのが、接着材の問題です。

集成材が11%くらいなのは、貼りあわせ後に徐々に木材に水分を吸水させていくのも一つの方法です。

集成材のように、4%まで含水率をさげると細胞を殺す状況となりますので、木が水分を保有しなくなります。集成材で出来た木造建築は、木の性質をなくしているので木造建築とは言いにくいのではないのでしょうか?

乾燥材と言われる、D20までが本来の木材としての性質を残した木造建築と思います。
昔の工務店は、木材置き場に一年以上立てかけて乾燥させ、木の性質を出させて木材の使用個所を決めていましたから、いい木造建築が可能だったのでしょうね。

今の、KD(乾燥材)は、ボイラーで2日から3日くらい重油を燃やして、強制的に乾燥させています。
スピード時代ですが、木材の味はないですね。釜から出した直後の木材は何故か、油くさいです。

木の香りが飛んでいるのを見ると、木材に思えない。しかし、市場の要求ですのでこれも有りですね。







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木材 | 00:12:11 | Trackback(0) | Comments(1)
コメント
こんにちは
この間、製剤所の方の話を聞いていたら、「木はあたかも生きているんだ」とおっしゃっていました。
かつてKD材を作っておられたその方は、今は自然乾燥の方針をとっておられるそうなのですが。

…集成材でも、現場では黒っぽくなって、カビ?が発生してたりするのを見かけますよね。

いろいろむつかしいですね~!

2008-09-09 火 16:15:11 | URL | mimosa [編集]
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