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けんちく家

Author:けんちく家
建築の設計・工事監理の仕事をしています。

建設業は、日本の経済を動かす主幹ですね。それだけ、関係者が多い。
建築には数多く知識が必要です。

いったい、住宅を建てるのに設計者も施工者もどんだけ技術・知識があるのでしょうか?建築の雑学を中心にブログを始めました。




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スェーデン式の地盤調査
30年近く前に、会社でスェーデン式地盤調査の道具を購入しました。
まだまだ、地耐力となるとボーリングデーターが基本の時代に、簡易型で地耐力を計ることは、住宅業界でもまれな時代でした。

最初の説明で、スェーデン式ボーリング調査はアメリカがベトナム戦争時代に滑走路を作るために、使用していたそうです。
湿地帯が多いので、飛行機の滑走に耐えられるか、簡易方式として。

そんな機械を、住宅の調査に使うとはよく考えたものですね。

課長
『今日の、地盤調査での結果はどうだった。』

自分
『5t/㎡の耐力が出ました。布基礎でW=360で大丈夫だと思います。赤土って強度が出ますね!』

課長
『でもな、盛り土を1.5mしたのが、一ヶ月前だし、データーが出たとしたとしても、鋼管杭を打つのが基本だよ。』

自分
『スェーデン式ボーリング調査しても、結局は意味がないのでは、ないでしょうか?』

課長・・・・・・・無言

確かに、その前に調査した墨田区土地でも、5t/㎡の耐力が出ました。場所的には、かなり弱い場所だったのですが、昔は3mくらいの深さがある池で石炭かすで埋めた場所だったそうです。

何だか、調査結果も信じられないことも結構ありました。

現在は、専門調査を入れることが多いのですが、真実性が高く調査結果が出てきます。
東京のビルの建築では、必ずボーリングデーターを取るのですが、東京23区では1.0mから1.5mまでは、どこも埋土か腐植土となっていました。。

このデーターは役所で見ることも出来ますよ。

住宅のベタ基礎は大体GL-0.2mぐらいに、耐圧がかかるのに何で東京でも2階建てくらいだと必ず3t/㎡以上の確保がされているのが、不思議です。
まあ、ある役所は、行政耐力3t/㎡を認めているし!調査しなくてもOKでビルの3階が建つ。

所詮、埋土・腐食土の上に違いはないのでは、無いのでしょうか?
東京近郊では、表土でローム層が出るのは相模原辺りしか、聞き覚えがありません。

住宅もデーターに翻弄されすぎているような感じですね。

基礎の職人がスェーデン式調査をしている時に、言っていましたが

周りの建物と地盤を掘れば、強いか弱いかわかるものだよ。

まあ、黒土は弱く、赤土は強いのは常識ですね。
それと、近所の人に昔からの話を聞くのが一番のでは。





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構造 | 23:23:09 | Trackback(0) | Comments(0)
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