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けんちく家

Author:けんちく家
建築の設計・工事監理の仕事をしています。

建設業は、日本の経済を動かす主幹ですね。それだけ、関係者が多い。
建築には数多く知識が必要です。

いったい、住宅を建てるのに設計者も施工者もどんだけ技術・知識があるのでしょうか?建築の雑学を中心にブログを始めました。




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大工さんとの話
先日、大工さんと在来工法の話をする機会がありました。

大工さん曰く

今の在来工法は、在来工法じゃないな。大体、プレカットの仕口じゃ、木材の接合と言ってもだた合わせているだけで乗っけているだけで、強くはないよ。

在来工法は、いろいろと部材の接合部分によって、変えるものだね。梁に柱を差し込むのにも、今は短ホゾがほとんどだけど、本来は梁の1/3くらいまでは柱をさしこまないとね。

在来の仕口は、引張りが働くと締め付けるような昔からの木の継ぎ手だから在来工法の良さがあるけど、今のはね?

30年以上前の在来工法のキザミの経験のある大工さんは、必ずに今のプレカットをこう感じているのでしょうね。まあ、20年くらいまえまでは、戸袋、建具や内部造作も作成していて、ノミやカンナを持っていた時代でしたから。

今の大工さんは、道具と言えば電気のこぎりと釘打ち機で建物が建ってしまうし、内部も既成の枠や造作だけで、細かい仕事もないでしょうから。

大工さんの言うとおりで、今の在来は引っ張りに弱いですね。
昔の下手な大工さんの仕口加工のようなもんで、金物で引っ張りがなければぐらぐらになってしまう。
建て方では、プレカットの機械精度が高いので、接合部分はがっちりはまるのでしっかりしているように感じることもありますが、木が痩せればそれも・・・・。

羽子板、梁のつなぎや柱のつなぎに金物が無ければならないものと成っていますね。

釘打ち金物は、しっかりと打ち込んでいれば問題も少ないのでしょうが、ボルトに頼っている羽子板は危険ですね。

ボルトがゆるめば70%の耐力だうん。まあ、ゆるんでもボルトが抜けなければOKですが。
少なくても、ボルト頭から3山以上のボルトをナットから出していなければ、抜ける可能性もあり注意が必要だと思います。

ボルト頼りの在来工法には、しっかりした締め付け管理が必要ですね。
あまり、締め付けすぎてもスプリングワッシャーを押しつぶしてしまうし、座金を木材にめり込ませても意味がありません。

240の梁以上は2本の基準が正しいかもしれません。この寸法の梁となると、柱が梁に乗っていたり、スパンが飛んだり、梁が掛かってきたりして構造では応力がかかる部材寸法と思います。

羽子板ボルトの一本がゆるんでも、もう一本が効いている!

30年以上の建物の安全を考えるなら、必要でしょう。







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構造 | 00:26:55 | Trackback(0) | Comments(1)
コメント
羽子板2本、というのには、そういう意味合いもあるのですね。
うーん、となると、ますます、これまで300には2本としていたところを、一本でいい、となると、心配ですね‥!。
2008-10-05 日 11:02:34 | URL | mimosa [編集]
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