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けんちく家

Author:けんちく家
建築の設計・工事監理の仕事をしています。

建設業は、日本の経済を動かす主幹ですね。それだけ、関係者が多い。
建築には数多く知識が必要です。

いったい、住宅を建てるのに設計者も施工者もどんだけ技術・知識があるのでしょうか?建築の雑学を中心にブログを始めました。




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建築木材の歴史 ③
今の木造建築の構造材の主流が、集成材となりました。
梁はレッドウッド(欧州赤松)を使用するのが、大半です。
かつて 建築木材の歴史②で、ホワイトウッドの説明をしました。

その時に、輸入材木商社で質問をしてみたことがあります。
自分   『ホワイトウッドが有るならば、ブラックウッドはあるのですか?』
商社   『有りますよ。レッドウッドも有りますが!』
自分   『ホワイトウッド、ブラックウッド、レッドウッド?』
商社   『ラワンと同じで、白味ラワン、赤味ラワンと呼んでいるでしょう!そんなモンですよ。』

こんな会話で、簡単に終わりました。
その後の、市場ではレッドウッドが支流となり、ユーロ高問題や日本向けの輸出拡大問題もあり、価格のアップが3ヶ月に一回あり、プレカット業者も輸入商社も頭が抱えているいる時代がありました。


そんな時に、レッドウッドで極端に価格ダウンした材が市場に投入されて、一時的には価格の混乱が発生したこともありました。

極端な低価格のレッドウッド→実はブラックウッドだったのです。
ブラックウッドとは、見た目はレッドウッドと同様で木のプロにしか見分けがつかない材料です。木の目が多少あらく、節が多くてレッドウッドから見れば極端に強度ダウンしてしまいます。

見分け方ですか!それは、材料出荷の国と工場でしか判断がシロウトには出来ません。

ブラックウッドの生産国として、ドイツ・オーストリアだと疑ってかかなければ、いけないと思っていました。けして、この2国だからだめとは言えませんが、判断のしようが無いためです。

後は、やはりフィンランド・スエーデン材と比べれば、何となく分かりますけど!

関西のM社が問題となり、結構たたかれていましたよ。これも、今の偽装問題と同じ構造ですね。

消費者が本当に知識がなければならない時代となりました。
ビルダーの一級建築士もここまでの知識を持っている方はきっと稀です。

施工担当などは、プレカット業者に任せている人も多くて、チェックをする管理者も少ないと思います。

次は、中国産・カナダ産集成材についてです。





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木材 | 22:46:15 | Trackback(0) | Comments(0)
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