■プロフィール

けんちく家

Author:けんちく家
建築の設計・工事監理の仕事をしています。

建設業は、日本の経済を動かす主幹ですね。それだけ、関係者が多い。
建築には数多く知識が必要です。

いったい、住宅を建てるのに設計者も施工者もどんだけ技術・知識があるのでしょうか?建築の雑学を中心にブログを始めました。




fxwill.com









■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QRコード

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
耐震構造のダブルスタンダード!
木造建築における在来工法には、壁量に2つの考え方があります。
同じ建物でも、耐震評価が変ってしまうこともあります。

壁量を計算する時には、開口部がある場所については、基本的には計算しないのが建築基準法の考え方です。しかし、2x4には雑壁耐力を加味して計算することが許されています。

雑壁とは、約60センチ以上の連続壁が開口部の上下にあれば、壁量の耐震計算にいれることがOKとなります。極端な話をすれば、内部のドアーの上部にあるちょっとした壁もOKとなるのです。

基本的に少し前までは、内部ドアーの高さが180センチでしたので、天井だかを少し高くすれば、室内全室の壁を耐力壁として、計算がOKとなるのです。

これらの基準を、在来工法に取り入れた計算が性能評価基準では認められています。
つまり、同じ間取りで壁の釘を増やせば直ぐに20%アップの強度がある建物に変身します。

なんだか、これって変ですよね。

2x4を日本において国策として普及させることが必要な時代にいろいろと、緩和政策で在来工法を少し不利にした結果ではないでしょうか?
耐火建築においても、2x4がなって、何で在来はダメなの?と矛盾があることは、法律が変るたびに思います。

話は戻りますが、日本建築において在来工法を考える時に、筋交い・合板耐力壁とは違う構造耐力が利いていることは、前から思っていました。

例えば、少し前までの和室は真壁(柱を見せる)の場合には、柱と柱を貫を通していました。ある意味、がっちりと柱間を繋いでいます。しかし、構造的に筋交を入れる場所のみにしか、計算されません。

また、柱間を押さえるものとしては長押、鴨居、框も本当はかなり有効に利いているように、思えてなりません。しかし、計算には、見えないものなので算入されないことはあります。

つまり、木造在来工法の強度は、計算上で数値化されない強度が確保されているのです。

文章で書くと、分かり難いですよね?

このことを家を建てるときに建築士に相談すれば、詳しく分かりやすく説明してくれると思います。

スポンサーサイト


構造 | 14:12:22 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。